京大の英語の傾向変わりすぎてわけわからん...

こんにちは、rayです

 

今回の記事では

前から質問の多かった

「これからの京大英語の対策方法」

についてお伝えしようと思います

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最近の京大英語は

説明問題や条件英作文が追加され

これまでの伝統とは一味違うものになってきています

 

従来の京大英語の対策だけでは

高得点を取るのが難しくなってきたのです

 

これまでの京大英語は

下線部を和訳する能力

日本語を英訳する能力

さえあれば点数がとれました

 

しかし、今となっては

これらの能力だけでは

太刀打ちできません

 

ではどんな能力が必要なのか?

 

まず説明問題を解くのに必要な能力が

 

「長文における段落ごとのつながり、文と文のつながりを把握する能力」

 

そして、条件英作文を解くのに必要な能力が

 

「問題で求められている解答の要素が何であるのかを読み取る能力」

 

です

 

それぞれの鍛え方について

 

まず前者の能力ですが

 

この能力は「段落ごとに要点となる文章がどれなのかを判断する」

ことで鍛えられていきます

 

 

受験に登場する英文は支離滅裂なわけがなく

段落ごとの論理展開がしっかりしています

 

その展開を読み取る能力が必要なのです

 

長文を読むときは段落ごとに

「あ、これが筆者の言いたいことだな」

と思った文章に必ず線を引きましょう

 

また、理由になっている部分や指示語の内容を表す部分にも注目し

線を引く癖をつけましょう

 

慣れてきて来たら段落ごとの要約を英文のよこの余白に

書いておくというのも効果的です

 

従来の京大英語長文は部分を見れば勝てましたが

今は全体を見なければ勝てないのです

 

この能力を鍛えるのに効果的な教材は

京大英語の過去問はもちろん

 

北海道大学神戸大学大阪大学東京大学(第五番)、一橋大学

の長文がかなり効果的です(難易度順になっていて、右に行くほど難しい)

 

つぎに、条件英作のための能力の鍛え方です

 

残念ながら、この能力を鍛えるための教材は

今は世の中にあまり存在しません

 

しかし、ないわけではありません

そう、それが京大英語2016と2017です

 

この二年分を解くときに

「何が解答の要素になるのか」と深く考え

完璧な解答の残すだけでも力は伸びます

 

また入試の過去問だけでなく

京大オープンと京大実戦の過去問だってあります

これらの模試は一年間合計すると4回あり

直近の二年は条件英作の問題が出題されています

 

すなわち、模試の過去問だけで

8個も教材がある

過去問と合わせれば10個

 

この10個について熟考し

完璧な解答を書き上げる努力をすれば

必ず求められている能力は上がります

 

 

今日はかなり長文になってしまいました

最後まで読んでいただきありがとうございました

 

目が疲れたことだと思います

今すぐ目を閉じて休憩しましょう!

 

京医所属の医学部受験アドバイザーray